三重県遊技業福祉連合会は12月11日、津市のホテルグリーンパーク津において「第11回MPドリーム助成金」の贈呈式を開催。一般公募等による申請のあった約120団体の中から選考の結果、22団体に総額約800万円が贈呈された。
「MP(三重パチンコ)ドリーム助成金」は業界の収益の社会還元と社会的責任を果たすことを目的として平成15年に設立。「夢は、あながたあきらめない限り続きます。応援します!あなたのボランティア」をキャッチフレーズに、三重県内で活動するNPO法人などを中心に助成を行っており、この11年でのべ300団体に対し、約1億500万円を贈呈した。73年から継続的に行われている「善意の箱」事業を含めると、総額約8億9000万円を地域社会に還元している。
冒頭、主催者を代表して挨拶に立った権田清会長(三重県遊協理事長)は「愛する郷土に対して少しでも恩返しがしたい、何かお役にたちという思いで、今年は22団体に総額約800万を助成することができた。これからも皆様の夢を応援することが地域に根差したパチンコ業界の在り方と考え、パチンコホールが存続する限り、精一杯応援していきたい」と述べた。