新たな遊べる遊技機の名称等を日遊協が協議

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 日遊協では11月21日、定例理事会後の記者会見を開催。遊技産業活性化プロジェクトの進捗状況として、遊パチに変わる遊べる機械の名称・定義を作るため全日遊連と日工組との協議を進めていると報告した。

 具体的な機種像については羽根物のほか、初当たり確率が1/50程度の甘デジが該当するものの、例えば初当たりが1/50であっても、トータルで見ると甘デジとはいえない辛いスペックなどを除くため「6つ程の規定を設けた上で、好ましくない性能は外すように要望している」(庄司孝輝会長)と述べ、来年4月に予定されているパチンコ・パチスロフェスタにそれらの遊技機を発表する意向を示した。

 また10月28日に日工組がホール5団体等に対しECO遊技機の説明会を行った後、11月11日付けで同意書(ECO遊技機の推進に向けてのお願い)が送付されたことを明らかにし、返答はホール5団体で協議しながら同一歩調で進めていく方針を述べた。

 会見ではそのほか、東日本大震災の復興支援として林野庁が推進する「みどりのきずな再生プロジェクト」に来年も参画。「仙台共生の森」第2弾として、来年5月に宮城県名取市の台林有林内の0.5ヘクタールに約2500本のクロマツを植林することを発表した。

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