VEGASIAは高輝度カラー液晶を搭載し、ホールコンピュータ『CII』との接続でリアル誤差監視・盗難カードの追跡・ゴト検知・他社カメラ連動などの高いセキュリティ性を実現。また台毎カメラによる精緻なファン動向分析ができる顔認証システムをオプションで搭載できる点などが特長で、CIIをバージョンアップさせた『CII FACE』によって個別の来店客がどのような行動をとっているのかを把握し、集客戦略に繋げられる。ユニットはパチンコ用の台毎計数搭載タイプと非搭載タイプ、パチスロ用では金庫内蔵タイプと搬送タイプをラインナップした。
この他、台間仕様の縦型液晶表示機『アスタレイ』(参考出品)、台毎計数との接続で持ち玉を多彩なイルミネーションで表現する玉箱ランプ『DECOREO』(7月発売予定)、台毎計数の未導入店でも台移動が楽々できるようになる一般カード発行機『IC-77』、機能性を拡充した『データロボVR-77』などの新製品も発表。さらに、パチスロで各台計数や貯玉・再プレイができる台毎メダル計数機も参考出品した。
同時開催したセミナーでは、同社DK-SIS室の山岸義幸室長が「時代を先取るデータ管理ここに注目!」をテーマに講演。パチンコ新内規機種の特性を把握した上での活用のポイントやパチスロART機の業績安定化手法、顔認証システムによるファン動向を考慮した機種活用などについて説明した。
なお同内容の展示会が6月?7月にかけて仙台、福岡、大阪、名古屋の全国主要都市で順次開催される。