商品開発本部執行役員の奥本博己部長は席上、「本機は心地よさダイイチ宣言の第二弾として心地よさが体感できる内容。ピンク・レディーとともに、閉塞感のある世の中にピンク旋風を巻き起こし、日本を元気にしたい」と挨拶。商品開発部商品企画部の松岡輝プロデューサーは「コンセプトは“踊るパチンコ”。ピンク・レディーの象徴といえる踊りに着目し、パチンコ機全体で踊りを表現することで新しい歌パチを目指した」とコンセプトを説明した。
スペシャルゲストとして登場したピンク・レディーは、開発段階において、振り付けの部分について数えきれない程チェックし、時には目の前で踊りながら指摘したエピソードを披露、「コンサートツアーが5月下旬からスタートするのでパチンコで遊んで振りを確認して、予習してコンサートにも来て欲しい」とPRした。
同機はピンク・レディー完全監修のもと製作した超美麗CGと液晶左右に取り巻く6体の親衛隊ギミックにより「踊るパチンコ」を実現。新たに8頭身のセクシーキャラが加わったことで激しく細やかな踊りを完全再現するとともに、セクシーキャラ登場=チャンス到来とわかりやすさを強化する。
確変中は左打ちながらも最短2秒の高速消化を実現し、プレイヤーのストレスを排除。大当たり中は「シャッター系」(最後までシャッターが閉まらずに歌いきる)、「タイムリミット系」(秒数を加算して時間内に歌いきる)、「あいのてゲーム系」(タイミングよくボタンを押してゲージを貯める)、「ラッキースピン系」(ジョグを回してゲージが貯める)など、4つのミッションを用意し、曲を聴く+遊技者介入要素をふんだんに盛り込んだ歌パチに仕上がった。
スペックは1/300を切るミドル仕様(1/299.8、確変継続率66%)で、潜伏確変・小当たりを排除。15R約1850個の「ピンク・レディーボーナス」を搭載。また電チュー入賞からの大当たりは最低約1250個の出玉が保証され、電チュー入賞の約20%で「ピンク・レディーボーナス」が発生する。導入は4月上旬が予定されている。