『CR座頭市物語2』は子母澤寛氏の「座頭市物語」を原作に、勝新太郎氏が主演した「新座頭市物語 笠間の血祭り」の映像がふんだんに使用された意欲作。泉谷しげる氏が市役に扮した『CR泉谷しげるの座頭市物語』の正統後継機で、ミドルタイプの『市』とミドルロータイプの『楓』の2タイプが登場した。
同機の特長である「龍神炎舞」は、モード移行のタイミングで突如発生する大当たり。上部アタッカーで消化し、消化中に8R分か16R分の出玉が獲得できるかの分岐がある。終了後は「勝新太郎の章」(高確率)に移行し、同モードでは「笠間の血祭り」の名シーンが満載なほか、このモードでしか観ることのできない勝新太郎氏の貴重な未公開プライベート映像も多数収録されている。
その他、同社ならではのモード移行システムでは「勝新太郎の章」のほか、「月華乱舞の刻」(高確率or低確率)や「流浪の巻」(同)、「天下泰平の章」(高確率)など多彩。「月華乱舞の刻」では液晶左上の気力ゲージ、「流浪の巻」では液晶左のメーターによって高確率の可能性を示唆している。
●主なスペック
『CR座頭市物語2〜市』…大当たり確率1/355.75(高確率時1/35.58)、確変突入率68.0%、大当たり終了後時短100回、出玉約820or1390or1640個
『CR座頭市物語2〜楓』…大当たり確率1/298.25(高確率時1/29.83)、確変突入率62.0%、大当たり終了後時短100回、出玉約720or1330or1430個
一方、『サムライチャンプルー極』は、純増約1.2枚のART「斬モード」と「極モード」を搭載。「斬モード」は1セット50Gで、一旦終了してもARTストックがあれば再突入する仕組み。突入契機は、ボーナス後はもちろん、通常時や引き戻しモード(戦モード)と多彩だ。スイカとチェリー成立で「極モード」への移行抽選を行う。
その「極モード」は、継続ゲーム数がそのまま「斬モード」のゲーム数に上乗せされるART。最大でボーナス成立まで継続する可能性があり、さらに特定小役で「極モード」のゲーム数も上乗せされるためプラスαも期待できる。
BB(純増平均約214枚)中は同色7揃いで「斬モード」及びストックが確定。演出は「チャンス告知」「完全告知」「後告知」の3種類から選択が可能。また、RB(同48枚)では、8ゲーム間のバトルで勝利すればARTに突入する。さらに押し順で獲得小役が変わるが、すべて同一ならART突入の大チャンスとなる。
主なスペックは、BB確率1/399.6(設定1)〜1/321.3(設定6)、RB確率1/655.4〜1/520.1、ボーナス合成確率1/248.2〜198.6、ART突入率1/354.0〜1/221.0、出玉率96.2%〜119.1%。
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