前作凌駕する継続率を実現し、『牙狼』が再来!

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実写での衣装を身に纏った中尾さんと京本さん。

 サンセイアールアンドディは11月16日、東京・青海の会場でパチンコ新機種『CR牙狼?RED REQUIEM?』の新機種プレス発表会を開いた。2008年のリリース以降、他に類を見ないゲーム性で多くのファンに支持され、いまなお多くのパーラーで稼働中の『CR牙狼XX』の正統後継機とあって会場はマスコミ関係者などであふれ返った。

 発表会では同社取締役営業本部長の遠藤晃氏が、同機の発売を契機に「switch on(スイッチオン)」という新たな企業キャッチコピーを設定したことに触れ、「企業として利益の追求だけでなく、潤いのある社会生活に寄与したいという当社の想いを込めた」などと述べた。その後、同社開発本部エグゼクティブプロデューサーの山下耕司氏が機種説明を担当。さらに特別ゲストとして原作に出演した中尾彬さんと京本正樹さんが登場し、「実機を見て機械の進歩にびっくりした」(中尾さん)、「実写もふんだんに使用され素晴らしい台になっている」(京本さん)などとアピールした。

 当日の発表会は「魔界への誘(いざな)い」と銘打って行われ、サッカーグランド一面分もの広大な地下駐車場を会場に牙狼の世界観を再現。撮影で使用された牙狼の衣装や武器などの展示コーナー、フォトコーナー、試打コーナーなど複数のブースが用意され、プレス発表会後には同社公式サイトで募集した一般ファン250組500名が招待された。

 同機は金色に輝く専用枠『SOUL METAL(ソウルメタル)』の採用で装いを一新。役物は液晶画面を覆い尽くす「FACE OF 牙狼」役物をはじめ実物のディティールにこだわった役物群を複数搭載。液晶表示では業界初の液晶チップ「GP-2 32Gb」により前作の倍の映像容量を実現し、同社定番の「超美麗液晶」にさらに磨きがかかっている。大当たりが高確率でループする前機の「魔戒チャンス」を同機では「魔戒RUSH」に名を変え、新演出も加わりパワーアップしたホラーバトルを味わえる。

 注目のスペックは、大当たり確率1/358.12のミドルスペックながら、「魔戒RUSH」の継続率は前作同様の82%を実現。さらに魔戒RUSH終了後には99回転の時短「ザルバチャンス」が付加され、トータルのループ率は86.4%と前機を凌駕するスペックに仕上げた。納品は12月19日より。

 メーカー発表の主なスペックは以下の通り。

大当たり確率:1/358.12
高確率:1/39.96
賞球数:3&5&10&11
カウント数:7カウント
ラウンド数:15R
トータル継続率:86.4%
時短回数:魔戒RUSH終了後99回転

-新台

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