モチーフとなった原作は、少年サンデーで96年から05年まで長期連載されていた競艇をテーマにした河合克敏氏のコミック「モンキーターン」。今回の新機種は(財)日本モーターボート競走会の全面協力を得て現実のレース風景を撮影、激アツ演出として活用した。
同社の金秀一取締役営業本部長は「魅力ある臨場感を出すことでボートレースの醍醐味を表現しました。また日本モーターボート協会様に協力を頂くことにより迫力ある実写ムービーを実現できました。この新機種はパチンコファンのみならずボートレースファンにも満足して頂けると思います」と挨拶した。
同機の盤面上部にボートを模したギガボード役物を搭載、同役物が振動、落下、発光、可動すると激アツとなるほか、液晶右側の電光掲示板が緑色に点灯すると大当たりの期待度が高まる。
主なスペックは、『CRモンキーターンTRX』が大当たり確率1/307.83(高確率時1/38.48)、確変突入率61%。『CRモンキーターンNRX』が同1/349.40(同1/38.82)、同68%。いずれも時短回数は通常大当たり終了後100回転、賞球数は3&10&14個。
当日の記者会見には元競艇選手で日本モーターボート競走会執行役員の植木通彦氏、中野次郎選手、魚谷香織選手が来場、植木氏は「CRモンキーターンを通してパチンコと競艇というお互いの業界が発展することをご祈念したいと思います」とコメント、また中野次郎選手は「モンキーターンの主人公のような魅力あるレースをしたい」などと抱負を述べた。なお「モンキーターン」は競艇でターンする際の乗り方の一つ。