都遊協ジャンボパチンコ、地域イベントで盛況

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人気を集めたジャンボパチンコ。

 東京都遊技業協同組合青年部会(日野元太部会長)では、6月6日に東京・大田スタジアムで開催された「おおたユニバーサル駅伝大会」のアトラクションにジャンボパチンコを出展した。

 このジャンボパチンコは、PIVOT基金(東京都遊技業ボランティア基金)の設立10周年を記念するともに、同青年部会が新たな地域貢献活動を行うために作製したもの。縦120cm×横75cm×高さ143cmのサイズで、右側から弾いた球が3つの穴のいずれかに入れば当たりという、誰でも楽しめる仕様。地域のイベント等に出展されたのは今回が初めてとなった。

 「おおたユニバーサル駅伝大会」(主催/NPO法人ジャパン ユニバーサルスポーツ・ネットワークなど)は、小学生、60歳以上の高齢者、車イス使用者、視覚障害者、フリースタイルの5人でチームを編成し、5キロの距離を1人1キロ、年齢や障害の有無を超えて襷をつないでいく大会。第3回目となった今大会は、選手やボランティアら約400名が参加した。

 競技後は、選手やボランティアらの交流を兼ねたアトラクションが催され、ジャンボパチンコもその一つとして出展。遊技は1人3球で、賞品には都遊協制作の絵本『「もったいない」はすてきなことば』のほか、ロッテのお菓子とヤクルトの飲料を用意し、入賞回数によってお菓子や飲料の本数に「おまけ」を付けた。

 台の前には終始、長い列ができるなどの盛況ぶりで約150名が参加。なかには、3球とも見事に入賞させガッツボーズを決める中学生や、2度、3度と並び直す子ども達の姿もみられた。

 鈴木英弘副部会長は「予想以上の大盛況だった。子ども達の楽しんでいる顔をたくさん見られてよかった。来年もぜひ参加したい」と語った。

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