売上高は633億2800万円(前年同期比27.4%増)、本業のもうけを示す営業利益は37億4000万円(前期は営業損失38億8500万円)、経常利益135億1700万円(前年同期比125.2%増)、当期純利益119億4700万円(597.9%増)。
パチンコ機の販売シリーズは、『石原裕次郎 嵐を呼ぶ男』『南国育ち』『めぞん一刻』『ルパン三世 徳川の秘宝を追え』など当初計画を1シリーズ上回る9シリーズ。販売実績は計画の20万台に対して17万台と3万台届かなかったが、売上高は前年同期比62.9%増の508億2700万円を計上した。
一方のパチスロ機は『めぞん一刻?あなたに会えて、本当によかった?』『島唄』『元祖!大江戸桜吹雪』など計画通り7機種を販売。しかし計画の8万500台に対して実績が4万4000台とおよそ半分にとどまった結果、売上高は前年同期比で27.7%減の7億8600万円となっている。
2011年3月期の通期販売目標はパチンコ機8シリーズ19万3000台、パチスロ機5機種6万3000台、計25万6000台。売上高767億円、営業利益92億円、経常利益184億円、当期純利益146億円を見込んでいる。