超体感型マシン「超時空要塞マクロス」、遂に発進

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河森正治氏(右)と陸守絵麻さん。

 SANKYOでは10月21日、都内港区の「ホテルグランパシフィックLE DAIBA」にて、『CRフィーバー超時空要塞マクロスSFW』の発表展示会を開催した。

 同機のモチーフとなった「超時空要塞マクロス」は82年からテレビ放映され、アニメーション監督・ビジョンクリエーターの河森正治氏による精巧なロボットデザイン・設計やロボットが変形するという当時では奇抜なアイディアで人気を博し、現在も「マクロスF」などシリーズ化されている。

 同機は2年ぶりの新枠となる「V-トリガー」を採用。「V-トリガー」は飛行機の操縦桿のようなデザインと操作性を持つバイブレーション機能付きコントローラー「V-コントローラー」を搭載。さらに「V-コントローラー」を握る手へ直接風があたる「V-ストーム」、4カ所に装備されたフルレンジスピーカーによる「3Dサウンドシステム」、液晶上部に配置され3段階に変形する可動式役物を搭載するなど様々な“超体感ギミック”で迫力ある臨場感とマクロスの世界観を徹底再現しているのが最大の特長。

タイプは『SFW』の1タイプのみで、2ラウンド確変、潜伏、小当たりを搭載せずに「図柄が揃えば大当たり」というパチンコ本来の醍醐味を重視。スペックは大当たり確率1/318.1、確変突入率60%、15or16ラウンド、大当たり終了後70回転の時短付き、出玉約1480or1580個。納品は12月6日から。

 発表会当日は一般ユーザー約500名を招待。河森正治氏、同機のCMに出演している陸守絵麻さんをゲストに迎え、トークセッションやフォトセッションが行われ、河森氏は「この機械のために作画を一から作り直しましたが、非常にいい出来となった。私自身もマクロスを作った時には実際に戦闘機に乗りましたが、この台はその時の感覚を味わえると思う」と自信をのぞかせ、陸守さんは「パチンコは未経験ですが、これを機会に打ってみたい。一人でも多くの皆さんに楽しさを体感して頂きたい」と新機種をPRした。

(C)1982 ビックウエスト

  • 『CRフィーバー超時空要塞マクロス』

    『CRフィーバー超時空要塞マクロス』

-新台

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