同機は1997年から04年まで週刊少年マガジンに連載、テレビアニメ化もされた麻雀漫画の最高峰「哲也〜雀聖と呼ばれた男〜」とのタイアップ機。スペックは1/399.8、確変継続率81%のマックスバトルタイプとなっており、従来の1対1の対戦バトルではなく、複数人による麻雀バトルを展開する。
また麻雀バトルと連動した2大ギミックとして、「点棒役物」と、サブ液晶「雀聖役物」を液晶周りに配置した点が最大の特長。「点棒役物」は、点棒が千点→五千点→一万点と高得点になればなるほど期待度が上昇。「雀聖役物」は反転するとサブ液晶が表れ、メイン液晶との連動アクションを展開する。納品は12月13日から。
プレス発表会の席上、商品開発部・松岡輝プロジェクトリーダーは「今回のテーマは“究極の勝負”。1万枚以上の原画を描き下ろし、麻雀を知らない方でも映像・演出だけで熱さを伝えられる工夫を取り込んだほか、麻雀ファンには麻雀特有の奥深いゲーム性と深みのあるドキドキ感、哲也ファンには感動の世界観と緊張感が味わえる仕上がりとなった」と自信の程をのぞかせた。市原高明社長は「新生・大一となる第4弾の本機は、これまでのシリーズとは趣が異なり、『哲也』の世界観を忠実に再現し、勝負の世界でしか生きられない究極のギャンブラーの姿と臨場感を存分に楽しめる機種となった」と挨拶。大々的なオープンキャンペーンの実施とプロモーション展開を行うことも発表した。
プレス発表会では、ものまねタレントの原口あきまささんがゲストとして特別出演。趣味がパチンコという原口さんは「熱いリーチが沢山あり、麻雀好きや原作ファンはもちろん、そうでない人やパチンコ初心者でも楽しめる内容」と新機種をPRした。
(C)さいふうめい・星野泰視/講談社