モード移行システムの新領域

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『CR新大江戸日記~月夜に咲く華~』

 ニューギンは10月27日、東京・上野のショールームにてパチンコ新機種『CR新大江戸日記?月夜に咲く華?』の内覧会を開催。同機は同社モード移行システムの元祖の後継機で、「モード移行システムα」を搭載するミドルタイプ。バトルや恋愛要素、バラエティ豊かな楽曲、豪華声優陣の起用など、ヒット機種に求められるすべての要素をバランス良く融合させている。納品は11月29日に関東から開始される予定。

 「モード移行システムα」では「城門が閉まる」という同一契機からモード移行(三日月、半月、満月、赤月モードがあり)、先読み予告(保留の先読み)、連続演出(三日月→半月→満月と昇格していけば熱い)、五芒星チャンス(PUSHボタンでリーチを選択)に発展。

 加えて、モード移行後の先読み予告、先読み予告中の連続演出発生、連続演出からリーチと思わせて五芒星チャンスに発展など、すべての演出が絡まることでプレイヤーの高確率状態を推測する幅が広がっているのが最大の特長だ。

 また、大当たり図柄は奇数なら確変が確定し、偶数は確変or通常となる。偶数大当たりでは、8R以降にバトル演出が発生する可能性があり(6図柄は必ず発生する)、襲来する覇王を優雅が倒せば大当たり後にさくらモードか宿命モード(共に高確率確定)へ、負けた場合は「月夜モード」(高確率or通常)に移行する。

 さらに盤面には、(1)鳳翼可動体(液晶左右から出現)、(2)閃光X斬り(盤面をX字に切り裂く)、(3)大輪桜可動体(液晶上部)、(4)満月LED(液晶下部)の4大役物が搭載され、それぞれ単体で予告演出に絡むが、4大役物すべてが連動する「鳳翼閃桜フラッシュ」(役物が1?4の順にステップアップする予告)は最強予告に位置づけられている。

 主なスペックは、大当たり確率1/309.8(高確率1/33.67)、確変突入率62%(うち、上始動口は15R確変39%、ジャンプアップボーナス3%、2R確変20%、下始動口は15R確変59%、ジャンプアップボーナス3%、2R確変0%)、大当たり終了後70回時短、出玉約1480個、ラウンド数2or15R(9カウント)。

-新台

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