「モード移行システムα」では「城門が閉まる」という同一契機からモード移行(三日月、半月、満月、赤月モードがあり)、先読み予告(保留の先読み)、連続演出(三日月→半月→満月と昇格していけば熱い)、五芒星チャンス(PUSHボタンでリーチを選択)に発展。
加えて、モード移行後の先読み予告、先読み予告中の連続演出発生、連続演出からリーチと思わせて五芒星チャンスに発展など、すべての演出が絡まることでプレイヤーの高確率状態を推測する幅が広がっているのが最大の特長だ。
また、大当たり図柄は奇数なら確変が確定し、偶数は確変or通常となる。偶数大当たりでは、8R以降にバトル演出が発生する可能性があり(6図柄は必ず発生する)、襲来する覇王を優雅が倒せば大当たり後にさくらモードか宿命モード(共に高確率確定)へ、負けた場合は「月夜モード」(高確率or通常)に移行する。
さらに盤面には、(1)鳳翼可動体(液晶左右から出現)、(2)閃光X斬り(盤面をX字に切り裂く)、(3)大輪桜可動体(液晶上部)、(4)満月LED(液晶下部)の4大役物が搭載され、それぞれ単体で予告演出に絡むが、4大役物すべてが連動する「鳳翼閃桜フラッシュ」(役物が1?4の順にステップアップする予告)は最強予告に位置づけられている。
主なスペックは、大当たり確率1/309.8(高確率1/33.67)、確変突入率62%(うち、上始動口は15R確変39%、ジャンプアップボーナス3%、2R確変20%、下始動口は15R確変59%、ジャンプアップボーナス3%、2R確変0%)、大当たり終了後70回時短、出玉約1480個、ラウンド数2or15R(9カウント)。