都遊協、中越沖地震被災地に1000万円寄付

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 東京都遊技業協同組合(原田實理事長)では9月5日、新潟県中越沖地震の被災地に対する義援金1000万円を、毎日新聞東京社会事業団に寄贈した。同日、原田理事長、鈴木薫副理事長、秦政雄副理事長が東京・竹橋の毎日新聞社を訪れ、同事業団の三浦拓也常務理事に目録を手渡した。同事業団では後日、毎日新聞の読者等から寄せられる義援金とあわせ、新潟県災害対策本部または日本赤十字社新潟県支部に寄付する。

 三浦常務は談話の中で「今回の中越沖地震の前には能登地震、3年前には中越地震と相次いで震災が起こり、読者等からの募金も集まりにくくなっています。そうした中、貴重なご寄付をいただき、ありがたく思います」と謝辞を述べた。

 原田理事長は「業界は厳しい時ですが、組合員から義援金を出したいという気持ちが一つになり、今回の寄付となりました」とコメントした。

 なお、今回の義援金は、都遊協に加盟するパチンコ店舗から1台あたり30円の寄付を募ったもの。また、都遊協では平成16年の新潟県中越大震災時に新潟県に3000万円を寄付してる。

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