都遊協青年部会が地雷撲滅イベントに協力

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 東京都遊技業協同組合青年部会(秦政雄部会長)では、9月7日、8日の両日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催された認定NPO法人「難民を助ける会」主催の特別イベント『地雷ではなく花をください ?地雷原に生きる子どもたちより?』に特別協力し、青年部会幹事ら約20名がボランティアスタッフとしてイベントの設営や運営を手伝った。

 同イベントは、1997年12月3日に対人地雷禁止条約(通称:オタワ条約)が署名されて今年で10周年を迎えることから、「難民を助ける会」が地雷問題や世界で起きている様々な問題を身近に感じてもらおうと開催したもの。会場内では、地雷の被害にあった児童のパネル写真や地雷の模型、義足などが展示されたほか、地雷廃絶キャンペーン絵本『地雷ではなく 花をください』の販売はじめ、日野皓正クインテットやヴァイオリニスト・天満敦子さん等によるチャリティライブ、芸能タレント等によるトークショーなどが催された。

 都遊協青年部会は、1997年に「地雷廃絶国際キャンペーン」に参加する難民を助ける会の趣旨に賛同し、業界各方面から1300万円を募り、地雷除去用の特殊トラクター型草刈機をカンボジアに寄贈したほか、当時の青年部会長の小島豊氏らが現地視察を行うなど、積極的に同会を支援していた。

 今回の特別イベントでは、青年部会幹事ら約20名がボランティアスタッフととして参加し、会場の設営はじめ、来場者の誘導やパンフレットの配布などを手伝った。

 秦政雄部会長は、「小島部会長時代からの付き合いで今回は参加させていただいた。地雷の撤去や廃絶には地道な活動が大切だと伺っている。こうした活動に参加できることは、我々の社会貢献活動の勉強にもなる」とコメントした。

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