神奈川大手パーラー、不正改造ハーネス取付で書類送検

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 神奈川県警生活経済課と伊勢崎署は8月2日、横浜市南区のパーラー経営会社「大徳興業」(三井徳益社長)をパチスロ機に不正改造ハーネスを取り付けたとして風適法違反の疑いで書類送検した。東京新聞などが報じた。

 調べによると、同社が経営するパーラー《三益球殿福富町店》で一昨年8月下旬から11月下旬にふたりの店員が店内のパチスロ機128台のうち24台に不正改造ハーネスを取り付けた疑いがもたれている。店員ふたりはすでに風適法違反の疑いで逮捕されている。

 三井社長は「直接指示したわけではない」と話しているが、神奈川県警は県内のほか、東京都や岐阜県など13店舗を経営する大手のため影響の大きさを考慮して店員と合わせ法人としても立件した。神奈川県内での不正改造ハーネスによる風適法違反容疑による摘発は初となる。

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