河上座長、換金問題解決の必要性に言及(産業フェア)

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 日遊協の「21世紀のパチンコ産業を考える有識者懇談会」の座長を務め、弁護士で元最高検公判部長の河上和雄氏は8月28日、同日千葉にある『幕張メッセ』で開催されていた「パチンコ・パチスロ産業シンポジウム』で基調講演し、今後のパチンコファン拡大に、換金問題の解決は不可避と述べ、すでにある公営競技同様の特別法か、あるいはパチンコの換金を特別に認めるパチンコ業法の成立をめざすか、現行風適法の枠内で店内換金を実現するか、どちらかの方向性を模索する必要があるとの考えを明らかにした。

 そのための条件として河上氏は、業界各団体が利害を超えた団結をあげたが、「現実問題としてパーラー、メーカーなど各団体間の利益が相反するためにこれはきわめて難しい」と指摘。4を影響力のもつ圧力団体を業界にあってもいいと発言した。

-新台

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