ダイコク電機(株)では12月10日、池之端文化センターにて「DK経営管理セミナー2002」を開催した。
今回のセミナーは「新内規時代の新データ管理論とは」と題し、講師は同社コンサルプロモーションチームの飯田康晴氏が担当した。
飯田氏は現状の新内規機について、「現状の市場データを見ると、新内規機の売上は横這いだが、台当利益、稼働はともに1割強ほど落ちている。その原因のひとつとして、新内規機が射倖性の面で幅が広くなり、機種選択が難しくなったことが挙げられる。しかし逆に言えばそこに成功のチャンスはある」と効果的な機種選択の重要性を強調。また新内規機の活用ポイントとして、(1)新たなる情報収集・開示の重要性、(2)釘玉粗利データの重要性、(3)確変中ベースの重要性、の3点を挙げた。