「ACROSS」ブランドはリール制御の面白さなどパチスロ本来の醍醐味の追究を目的に、ユニバーサルグループの新ブランドとして1年前に立ち上げられた。4月17日には『クランキーコレクション』『リバティベルⅤ』に続く「ACROSS」ブランド第3弾としてパチスロ新機種『B-MAX』の記者発表会が開催され、新機種『B-MAX』を『クランキーコレクション』に続く「A PROJECT」第2弾に位置づける方針を明らかにした。
「A PROJECT」のテーマは“リバイバル”。パチスロの原点回帰をより明確に意識し、技術介入要素が大きかった過去のヒット機種の復刻に取り組む新プロジェクトとなる。
また席上では「完全告知機」市場に積極攻勢をかける考えも表明された。同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長は、「ノーマルタイプを中心に、力を入れていきたい」と説明。「AT・ART機」を主戦場に見据えつつ、同時に「完全告知機」市場のシェア獲得にも本格的にのり出す方針を伝えた。
さらに長谷川室長は、Aタイプが多かった4号機中期の「ファンに馴染みのあるタイトル」のリメイクに取り組んでいく方針にも言及。「たとえば他社がかつてリリースした名機とのコラボレーションなど、あっと驚くものを出したい」と述べた。