日電協&回胴遊商が夕張市に慰問バス寄贈

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財団法人・北海道夕張倶楽部の関係者と回胴遊商・伊豆理事長(写真右)。

 日電協および回胴遊商は3月28日、東日本大震災の被害にあった被災地支援として製作した慰問用バス「パチボー・スロタン号」を財団法人・北海道夕張倶楽部に寄贈した。

 「パチボー・スロタン号」は路線バスを改造し、カラオケルームと家庭用ゲーム機を搭載、2012年5月から12月にかけて岩手・宮城・福島の3県20ヶ所の仮設住宅を巡回し、慰問活動を行った。

 その後、諏訪東京大学の篠原菊紀教授による、パチスロ遊技が脳活動を活性化させるという実験結果を受けてパチスロ機を搭載、昨年6月から今年1月にかけて首都圏近郊の老人福祉施設などを巡回していた。

 今回、夕張市より「パチボー・スロタン号」の受け入れ希望を受けて寄贈した。贈答式は夕張市内「夕鹿の湯」で行われ、夕張市の鈴木直道市長、夕張市議会の高橋一太議長が立会いのもと「パチボー・スロタン号」のキーが贈られた。

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