同機は高橋留美子原作の同名コンテンツとタイアップした人気シリーズ第5弾。スイングライトを搭載した大型ドラムボタンがインパクトを与える新筐体「クリスタルエッジ」を採用し、業界最大級の64ギガの大容量ロムによって前作比で約2倍の演出ボリュームを実現。五大稲妻演出や原作の名シーンを採り入れたストーリーリーチなど、主人公ラムを前面に押し出した多彩な液晶演出が新規書き下ろしの高品質なアニメーションで描かれている。
また、巨大ラムフィギュアから放たれる「電撃ラムギミック」やモード移行の契機となる「ちゅどーんギミック」など役物演出も多数搭載。液晶演出とあわせ、随所に工夫と遊び心を施したアクションで原作のドタバタラブコメディの世界観を完全再現している。
スペックはSTタイプでMAXとミドルの2機種を用意。シリーズ最高峰の出玉性能を実現したMAXタイプ『381type』は、大当たり確率1/381.0(高確率時1/71.5)、確変突入率100%(ST105回)、ST継続率約77%、電チュー入賞時の16R大当たり比率70%。
一方、遊びやすさと出玉性能を兼ね備えたミドルタイプ『247type』は、大当たり確率1/247.3(高確率時1/87.5)、確変突入率100%(ST105回)、ST継続率約70%。電チュー入賞時の16ラウンド大当たり比率50%。納品は5月12日を予定している。
発表会の冒頭、挨拶に立った福岡尉敏社長は「『うる星やつら』は今回で5作目となる大事なコンテンツ。液晶、役物表現ともに磨きに磨きを掛けて完成させた」と述べるとともに、約3年ぶりとなる新筐体に関して「デザイン性、機能性の面においてあらゆる工夫を凝らした」と自信のほどをのぞかせた。
また、ゲストとして登場したタレントの重盛さと美さんは「台がカラフルで打つ前からワクワクした。女性の私からしても勉強になる胸キュンシーンがたくさんあった」と試打の感想を述べ、「男の子も女の子もとても楽しめる台になってるっちゃ。遊んでくれないといやだっちゃ」と主人公のラム風に新機種をアピールした。
(C)高橋留美子/小学館