東京都遊技業協同組合(原田實理事長)では11月26日、遊技会館において11月度定例理事会を開催。全国的に懸案事項となっている著しく射幸心をそそる広告宣伝行為について、組合で禁止文言を明記した掲示用パンフレットを作成し、傘下の店舗に配付することを決定した。
都遊協では6月に理事長通知で各組合員に著しく射幸心をそそるおそれのある広告宣伝等の禁止を呼びかけてきたが、思うような改善が見られず、当局からも「年末までには、目に見えるような効果が現れるよう、組合として努力してほしい」との指導を受けてきた。こうした要請もあり組合では新たな手段として、各遊技場の事務所等に掲示する禁止文言を明記したパンフレットを作成。事務所内にこのパンフレットを貼付させることで店舗営業に関わる全従業員の意識の徹底を図ることになった。パンフレットは12月初旬に1店舗につき3枚を配付する。