都内遊技関係者が島田療育センターに協賛

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 重度の心身障害者が入園、利用している島田療育センター(東京都多摩市)の恒例行事「わいわい祭り」が9月7日、開催され、東京都内のパチンコ関係者らで結成される『島田療育センターを守る会』が施設内に仮設パチンコ台や射的コーナーを設置し、お祭りに協賛した。

 『守る会』は毎年、このお祭りに東京都遊協のパチンコバス(ドルフィンシップ号)を派遣し園児たちにパチンコを楽しんでもらっていたが、同バスが廃車されたこともあり、今回は施設内にパチンコ機2台を特設、あわせて射的大会やヨーヨー釣り、マジックショー、花火大会なども催し、お祭りを盛り上げた。園児たちも年に一回のパチンコ遊技を存分に楽しんだ。

 今回の参加について『守る会』の稲葉憲司代表は「今年は同施設のシンボルマーク入りの黄色いTシャツを600枚作りました。看護職員やボランティア、家族らも着用していただき全員が一体となってお祭りを楽しみたいと思います」と語ったほか、飛田幸雄副代表は、「今年はドルフィンシップ号がないためどう協力するか迷いましたが、園児たちが楽しみにしてくれているので仮設のパチンコ台を造りました。今後は車イス用や身障者に適したハンドルにするなど、もっと工夫して楽しんでもらうようにしていきたいです」。

 なお、『島田療育センターを守る会』は昭和50年に設立され、以降毎年募金活動をはじめ、様々な支援活動をおこなっている。

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