日本遊技機工業組合では去る5月23日に通常総会を開催。全ての議案を満場一致で可決したが、議案中の平成13年度事業報告で、同期の証紙発行枚数が報告された。
同報告によると同期の証紙発行枚数は約340万枚(遊技盤約91万枚を含む)で、前年比約12万枚の増加となったことが明らかにされた。(昨期は約327万枚で前年比約4万台の減少)。
また、型式試験の申請状況についてはここ数年来の下降傾向にようやく歯止めがかかり今期の申請数は345件(うち適合機種287件)で、前年比86件の増加となった。これは従来の第1種のみの持ち込みが続いた状況から脱皮し、第2種、第3種の申請・適合があり、漸く市場に提供できる状況となったことが影響していると事業報告書で報告されている。