クリエイションカード情報システム(株)(島久雄代表取締役社長)の3月26日付け広報資料によると、日本ゲームカード(株)と日本レジャーカードシステム(株)より同社に提訴されていた訴訟が、3月20日付けで和解が成立したことが発表された。
訴訟内容は平成11年末にクリエイションカード情報システムが遊技用プリペイドカード上に新規参入し加盟店舗を急増していた時期に、原告の2社のカード会社が相次いで共同取得した「遊技店における遊技媒体貸出システム」「遊技設備」「記憶媒体式遊技設備」「遊技設備」の特許権4件をもとに平成11年12月22日付けでクリエイションカードシステムの製造販売の差し止めと損害賠償の請求を大阪地裁に申し立てていた。
一方、クリエイション側は翌年日本ゲームカードが販売する「500円硬貨投入機能付新カードユニット」に対し販売差し止めと損害賠償金の請求を大阪地裁に申し立てていた。