『島田療育センターを守る会』では1月23日、東京・中野サンプラザにおいて、恒例となっている重度心身障害者施設『島田療育センター』に対する寄付金の贈呈式を行なった。
島田療育センターは昭和33年、当時の日本橋遊技場組合長だった島田伊三郎氏が1万数千坪の土地を提供し、昭和36年に日本で最初の重度心身障害児施設として創設。昭和50年に経営危機に陥った際、業界の先達が作った福祉施設をなくしてはならないと、当時の業界関係者らが集まり「守る会」を結成した。これまで毎年、募金をセンターへ寄付し続けている。今年は538万834円が贈られ、総額は1億6670万5561円に達している。