東日本遊技機商業協同組合では9月19日、浅草ビューホテルにおいて、毎年恒例となった中古機流通に関する更新研修会を開催した。
研修会の講話として警視庁生活安全部保安課・川端敏則係長は、「不正遊技機関連での検挙事例が今年は都内で4件発生しているが、メーカー、販社、運送業者が関与していた例はなかった」と報告。今後も不正遊技機の排除への協力と共に、都内の治安良化へ向けた協力も併せて要請した。
また、井坂理事長は中古遊技機の適正な流通、廃棄台リサイクル対策の推進と不法投棄の防止、遊技機の不正改造防止と流通セキュリティの確保といった同組合の推進事項への協力を呼びかけた。研修会終了後には効果測定テストを行い、組合員の中古機流通に対しての必須知識の再確認を行った。