オーテミの補償・救済は順調に実施

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 日遊協経営委員会では、今年5月に倒産した北海道帯広市のオーテミ8店舗の貯玉会員に対する補償および救済が8月4日から順調に行われたことを報告した。

 オーテミが経営していた店舗で貯玉保証制度に加入していた補償対象3店舗の補償対象者は計1万8988人で、そのうち補償された景品に交換した会員は1033人となった。交換をおこなった会員の比率は5・4%と低いが、貯玉数でみると対象数571万1198個のうち交換された玉数は302万4259個となり、53%と半数以上が交換された。

 一方、救済対象となった5店舗については、救済対象会員数5万4085人のうち交換した者は3130人となった。5店の対象貯玉数は1566万8192個で、そのうち588万9939個が交換された。

 各店会員への補償、救済は、大口会員に対してはカタログ郵送による交換を、小口会員に対しては現地での景品交換をおこない、交換期間は8月4日から8月31日まで実施した。現地での交換には予想以上の来客があり、一部景品に品切れがでたようだが、大きな混乱はなかったという。また、当初に全店の貯玉が補償されないという新聞報道などがあったため会員カードを紛失したファンもいたが、身分を保証するものを提示することで、景品交換を受け付けた。

 なお、8月末をもって現地での景品交換は実施していないが、カタログでの注文が一部届いているため、9月末まで交換を受け付ける予定という。

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