日本遊技機工業組合(松原信男理事長)の定款変更が同組合の許認可機関である関東経済産業局より6月中に認可されていたことが分かった。
認可された定款には(1)組合員の新たな事業分野への進出による円滑化を図るための新商品もしくは新技術の研究開発、事業の開拓 (2)組合員のための打球機リサイクル・回収、の2点が追加され、これを受け日工組ではこの新事業に対して同組加盟メーカーに対する支援に乗り出す方針だ。
すでに(2)に関しては、「使用済み遊技機回収システム」の試験を8月より開始することを発表しているが、(1)の追加により今後はパチスロ機等の開発・製造への支援も可能になっている。