(株)平和(中島潤社長)は8月8日、今年で9回目となる「パチンコ供養」を東京・浅草の『金龍山浅草寺』で執り行った。挨拶にたった中島社長は、
(1)基本理念の一つである「顧客本位」に立ち返り、より多くのファンに喜んでもらえる機種開発
(2)業務提携しているパチスロ機メーカーとの開発・販売両面における一段の連携強化
(3)リユース・リデュース・リサイクルに配慮した遊技機開発への取り組み強化
の以上3点を重点課題にしていることを報告。(3)については、すでに部品のリユースを目的とした自社遊技機の下取り回収システムの構築に着手していることを明らかにした。これは8月から関東地区でテスト稼働されている日工組の「使用済み遊技機回収システム」への参画を指していたものと思われる。
なお「パチンコ供養」に際し、例年行っている社会貢献については、今年は(財)広島国際文化財団に200万円を寄贈することが石橋保彦副社長から報告されている。