東海地区でパーラーチェーンを展開している(株)玉越(本社/名古屋市)ではこのたび、三井住友銀行を主幹事にした総額7億円のシンジケートローンが決定。4月30日に融資が実行された。玉越では融資を受けた資金を店舗設備などの原資に割り当てる。
シンジケートに参加したのは、三井住友と瀬戸信用金庫の2つの金融機関で、融資の内訳は三井住友が5億円、瀬戸信用金庫が2億円。期間は5年間となっている。
同社の前二月期の売上高は前々期比74%増の388億円、経常利益は同78%増の17億2500万円と過去最高の業績を達成している。経営基盤の盤石さに加え、監査法人の導入や経営内容を積極的に開示する企業姿勢が評価されたものとみられる。