神奈川県遊協では5月23日、横浜ロイヤルパークホテルにおいて神奈川県不正排除総決起大会を開催した。平川理事長は「不正営業を放置することによる経済的ダメージは計り知れず、優先して取り組まなければならない」と述べ、「不正排除システム」により、遊技機の不正改造行為やパチンコ遊技の公平、公正を損なう全ての不正行為を排除することを宣言した。
「不正排除システム」は神奈川県不正排除対策特別委員会が要綱を定め、5月12日より施行された神奈川県遊協独自のシステム。不正行為を行う組合加盟店の情報の収集、検証を行い、同委員会での審査を行った結果、なおも不正行為の蓋然性が高い場合は当該店への立入り調査を行い、事前通告なしによる立入り調査を行った結果、不正を発見した場合は所轄警察署に証拠資料とともに連絡するもの。