サミー、回収実施期間を1ヶ月延長

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 サミー、ロデオの2社は連名で3月28日、3月末日が期限だった下取りおよび代替交換条件を4月末日までに延長することを全日遊連に文書で伝えた模様だ。

 下取りについて2社は、それぞれが自社販売する機械でなくても相互に下取りに応じる方針を固め、3月末日に申し込み期限を設定、『サバンナパーク(サミー)』、『カゼノヨウジンボウR(ロデオ)』の販売に伴い、『アラジンA(サミー)』を15万円/台、『サラリーマンキンタロウ(ロデオ)』を10万円/台、『サンペイ(サミー)』を3万円/台でそれぞれ下取る条件提示を行っていた。

 また、代替機4機種(『モウジュウオウG(サミー)』、『ベティ・ブープR(サミー)』、『スノーキングR(ロデオ)』、『サンペイR(サミー)』)との交換については、3月末日までの申し込み分を4月以降分よりも2?3万円安い交換費用に設定。早期回収への協力を呼びかけていた。

 今回の条件提示の延長は、回収への一層の理解を求めるためのもので、金額(費用)提示をそのまま据え置いているのが特徴。2社は5月末日までに回収可能なケースにこの条件を適用する考えだ。なお下取り時の販売機種に『ヤジュウR(ロデオ)』が新たに追加されている。

 一方、買取りについては、予定どおり3月末日で終了したことを報告している。買い取りは自社ブランド機限定で、買取価格は『アラジンA』が5万円、『サラリーマンキンタロウ』が4万円で、また日電協加盟メーカーの間接的な買い取りも同時に進められていた。

■代替機4機種との交換費用一覧(4月末日までの契約で、5月末日までに回収可能な場合)

モウジュウオウG(サミー) 5万円/台〔費用〕

ベティ・ブープR(サミー) 3万円/台〔費用〕

スノーキングR(ロデオ)  3万円/台〔費用〕

サンペイR(サミー)    3万円/台〔費用〕

※サンペイをサンペイRへ代替交換する場合の費用は1.5万円

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