貯玉補償基金、統合が6月にずれ込む

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 新年度4月1日に予定されていた日遊協と自工会の貯玉補償基金の統合が6月1日にずれ込むことになった。日遊協の広報誌『NICHIYUKYO』4月号が報じた。

 それによると、3月25日に開かれた第10回貯玉補償基金で、「自工会内部の手続きが間に合わない」(自工会・木原理事長)ことが明らかになったためとしている。3月13日の定例会見で今回の統合について日遊協は、補償基金の財政基盤強化が目的だと説明していた。

 また、日遊協基金への加入拠出金が自工会基金より20万円高い40万円になっている問題について『NICHIYUKYO』4月号では、差額分を納付したパーラー以外の自工会加入パーラーに配慮するため、従来基金の残すと説明。この場合の補償限度については今後検討すると報告している。

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