全日遊連、爆裂機問題等の見解示す

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 全日遊連(山田茂則理事長)では4月24日、第一ホテル東京において全国理事会を開催。理事会後の記者会見で委員会報告、決議事項、報告事項について説明が行われた他、警察庁生活環境課の若田英課長補佐の講話が行われたことが明らかにされた。

 会見では、若田課長補佐の講話は「爆裂機の自主回収問題」、「業界5団体が提出した規則改正の早期実施の要望について」、「広告宣伝自粛の現状」の3点について言及したことが報告された。

 一方、山田理事長は個人的な見解と前置きした上で爆裂機の自主回収、規則改正について、

「『ミリオンゴッド』の代替機候補機種の許可が下りていない状況で、遅くなるようであれば回収期限の5月末までの契約も難しいのではないか。『ハナビヒャッケイE』も対象機なのかも不明で、回収する前段階が決まっていない」

 と、自主回収問題の進捗状況を述べると共に「爆裂機問題がどのように収束していくかによって内容が変わるという印象を持っている」と規則改正の施行は同問題のある程度の形が見えないと難しいとの見方を示した。

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