『神龍物語』シリーズは、昨年の「パチンコ・パチスロ産業フェア2002」で同社が参考出展したカメラ付きパチンコ機『PX2002』のステップアップ機で、「Pachi-shot(パチショット)」を搭載した次世代コンセプトマシン。
約30万画素の画素数という精度を持った「Pachi-shot」は、液晶画面枠上に設置され、リーチ時や大当たり中などに遊技者の顔を撮り、液晶画面に映し出すというもの。演出面ではリーチアクション中にこのカットインが入るとスーパーリーチに発展し、カットインが連続して出現するたびに大当たりへの信頼度がアップする。ちなみに大当たり時にも遊技者の顔が画面に投影され、勝利のポーズを決めることができる。
また同シリーズは、平和史上最多の「30系統73種類」のリーチアクションを用意していることも特徴で、基本的にノーマルリーチから各種リーチへ発展し、ロングリーチやWリーチのほか、竜巻リーチやドラゴンリーチなどにステップアップしていく。そのほか画面右のキャラクターの役物を使った「キャラクター予告」や図柄を囲んでいるフレームが変わる予告など、エンターテイメント性あふれる新たな試みを行っている。
なお、同シリーズは現金機の『V』、フル時短タイプで10カウント仕様の『YK』と9カウント仕様の『YJ』と8カウント仕様の『YS』、ハーフ時短タイプで9カウント仕様の『XJ』の計5機種を発表。同機の導入は現金機が4月13日から、CR機が4月20日からスタートする。