NPOアジアの架け橋、36カ国留学生集う

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 1988年以来、NPOアジアの架け橋(事務局・東京都台東区上野3?20?3・エース電研内)主催で行われてきた恒例の国際行事『アジア・大平洋地域留学生らの集い』が2月1日、リーガ・ロイヤルホテル東京(新宿区戸塚)で開かれた。

 主催者側として開会挨拶を述べた關昭太郎早稲田大学副総長(NPOアジアの架け橋理事長)は開口一番、アジアの架け橋の歩みにふれ、

「これは、当活動法人NPOアジアの架け橋のファウンダー(創始者)でもある武本孝俊氏(エース電研社長)が自身の海外留学時代に体現したさまざまな苦楽をふまえ、いわゆる“一期一会”の大切さを身をもって実感した経験から得た教訓を糧に、日本で留学中のアジア・大平洋地域の留学生に思いをよせて毎年、個人的に旧正月(春節)を祝う会を開催、和やかな交歓をもったのがそもそもの始まりでした」

 と伝え、「2000年からは、早稲田大学の全面的な協力で規模を国際的に拡大、いまは30ヵ国以上の留学生及びご家族も参加すると共に、各国大使館からの来賓も参加する大きなレセプションに成長、今後はより社会性をもたせ、これを継続的に発展させていきたい…」と力強く結び、満場の感動をさそった。

 なお、この日、3Fのロイヤルホールを埋めた内外参加者は550余名。場内は終始、国際色溢れる熱気に包まれた。

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