平和の2月26日に開かれた取締役会で、中島健吉会長が今度の株主総会(3月27日)で取締役を退任、ファウンダー名誉会長に退くことを決議した。同社ホームページ上に掲載されている。中島会長は半世紀以上にわたり同社のトップに君臨、業界初の株式上場を果たすなど、数々の偉業をなし遂げた立志伝中の人。現在82歳。
またこれにあわせ取締役の新人事も決議。平野征宏・執行役員営業本部長の取締役就任を内定したほか、中島会長を含む3名の取締役の退任を決議した。いずれも3月の株主総会で正式に承認される見込み。中島会長と共に退任するのは井元、馬渕両取締役。