日本でのカジノ創設を目指す全国のカジノ創設推進団体等による第2回日本カジノ創設サミットが9月24日、静岡県熱海市観光会館において開催された。
基調講演では大阪商業大学の谷岡一郎学長が「ラスベガスななぜ世界一のエンターテイメントシティになりえたか」を演説、パネルディスカッションではカジノ創設に向けて秋田県や石川県珠洲市、愛知県常滑市、大阪府堺市、大分県別府市、徳島県、沖縄県などの各代表が意見を交わした。
また、来賓にはカジノ立法化を目指すカジノ議連(国際観光産業としてのカジノを考える議員連盟)の野田聖子会長や岩屋毅事務局長らも参列。野田会長は、「先頃ようやくゲーミング法のたたき台となる基本構想が出来上がった。今後は民主党を含む他党と超党派の議員連盟を結成し、来年1月の通常国会に法案を提出したい」と意気込みを語った。
サミット終了後には、ホテルニューアカオにおいて模擬カジノイベントも開かれた。