同機は、92年に発表され当時大ブームを巻き起こした『エキサイト』の後継機。ちなみに同社10数年振りのアレンジボールとなる。
ゲーム性は従来のアレンジボールと同様、1ゲーム16発で盤面下の16個のポケットに玉を入れて点数を稼ぐもので、隣り合う4つのポケットに連続で入ると1点、5つで2点、6つで3点…となる。なお1点での払出玉数は16発で、点数は1ゲーム最大10点(払出玉数最大160発)。1ゲームが終了するたびに点数に応じた玉が払い出される。
大当たりの複合確率は約1/163で、まず盤面中央の3つ穴クルーンで奥の2つの穴のどちらかに入ればデジタル回転→盤面左デジタルが同じ図柄で停止(図柄確率1/16.3)→盤面右の電チューが開放→回転体の「V」に入賞(役物確率約1/10)で大当たりとなる。V入賞後は、盤面右下の「OPEN」のスルーチャッカーを通過させることで、「JACK POT」と連動した中央下の電チューが開放。この電チューに入賞することでポケットの11〜14までの4つのポケットが点灯(この場合は3点)し、簡単に最高得点の10点を狙うことができる。大当たりは14ゲームまで続き、1回の大当たり出玉は約1950個。納品は11月7日から順次スタートする予定。