京都府警生活安全特捜隊と福知山署では7月21日、風営法違反(遊技機の無償認変更)の疑いで京都府福知山市駅南町、「サンケイ観光」の統括営業部長杉本潤明容疑者(29)と同市堀、同社店長右田大作容疑者(33)を逮捕したと京都新聞電子版が報じた。
調べでは2人は昨年9月下旬ごろ、同市土師のパチンコ店「ローレル」など2店のパチンコ台計146台に出玉率を操作する不正な基板を、府公安委員会の承認を得ずに勝手に取り付けた疑い。府警によると、基板を取り付けたのはいずれも人気機種の「新海物語」で、パチンコ台の一部はパソコンと接続されていたといい、府警は出玉率をインターネットで遠隔操作していたとみて詳しく調べている。