大阪を中心にパーラー12店舗を展開する(株)キョウサンは5月12日、香川県琴平市の紅梅亭にて「2004年方針発表会」を開催。今年は3カ年の中期経営計画(04年3月期〜06年3月期)の2年目にあたるため、方針発表会では全社員に対する初年度の成果及び新年度の年度方針の発表をおこなった。
中期計画の初年度は計画を上回ったことが報告され、04年度の重点政策の発表も行われた。その後、各部門の部門政策の説明、永年勤続表彰、新入社員12名の紹介、4名のエリアマネージャーによる決意表明があった後、サービスビジネス研究所主幹の的場光旦氏により「選ばれる会社になる〜それはあなたが選ばれる事」と題した講話が行われた。
各取締役や部門長の発表の中では今年が業界にとって厳しい環境であり、業界にるおけるポジショニングでの勝敗を決めるこの「勝負の年」に「選ばれる会社になる」ことへの強い決意が繰り返し語られた。なお中期計画では06年3月期までに16店舗、売上高620億円、経常利益12億円、設置台数6300台であることが発表されている。