都遊協、現場責任者集め認定作業の説明

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 7月1日の遊技機規則の改正を前に、複雑化する現検定機の認定作業やみなし検定機の取扱い等について現場の理解を深めようと、東京都遊協では4月8日、店舗責任者を対象とした緊急の認定作業説明会を開催、店長等約1100人が出席した。

 説明会では都遊協事務局が、《新海物語》シリーズの認定申請の手順とそれに必要な書類一式について、また、《新海》以外の遊技機の認定作業、みなし遊技機の今後の取扱いについて説明。とくに《新海》シリーズの認定取得までの作業は、都内では認定希望店舗数と台数が膨大なため全店「2段階方式」でおこなわれる可能性が高いことを報告した。

 この「2段階方式」は、6月30日までにメーカーが目視検査を行い、発給された目視検査用の保証書等を管轄署保安係に提出し、認定申請を行う。その後、7月1日以降に再度、事前連絡なしの検査を受け、その検査確認書を元に認定を受けるという流れ。とくに事前連絡なしの検査では、目視点検のほかプラスチックケースによって主基板周辺が封止されるが、この点について組合員からは、主基板周辺に店舗独自のセキュリティ対策をおこなっている場合の対応が質問された。事務局は「どのようなプラスチックケースでどこを封止するのか現段階では分からないので対応は難しいが、主基板周辺の対策部品は外しておくことが望ましい」と説明した。事務局からは、1回目の目視検査時は検査終了まで営業を休しすること、2回目の目視及び封止作業の検査時は事前連絡がないため営業中の検査となることを説明し、組合員の理解を求めた。また、いずれの検査時も店舗責任者とメーカー担当者、組合関係立会人の3者が揃わなければ認定作業はできないとし、必ず責任者を在店させておくよう念をおした。

《新海物語》シリーズ以外のパチンコ機の認定作業は、6月30日までに検定の有効期間が切れる遊技機を優先する方向で検討中とし、検査方法や検査費用は《新海》の場合と同様となる見通しを説明した。

 パチスロ機の認定作業の見通しは、「スーパービンゴ」(ベルコ)と「信長の野望」(IGTジャパン)は日電協の判断で認定されず、北電子も作業に必要な体制が整えないとして、認定作業は行わないことが報告された。認定作業に応じるメーカーは当日現在で山佐1社。同社の「キングパルサー」は主基板を交換することで、認定取得に必要な保証書を発給する。基板交換の作業は営業終了時におこなわれ、検査費用は1台あたり2万5000円となる模様。同機の認定希望店舗は山佐販売店を窓口に作業を申し込むことになる。

 すでに認定または検定の有効期間が過ぎているいわゆる「みなし検定機」については、6メーカー32機種が認定申請をおこなえる可能性があると説明、それ以外は7月1日以降から6ヶ月程度をもって撤去されるべきとの行政の見解を報告した。また、7月1日以降に検定または認定の有効期間が終了する遊技機は、すでに有効期間が切れている「みなし機」とは異なり、有効期間の終了とともに撤去する必要があることを伝えた。

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