同友会総会、正会員が167社に減少

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 日本遊技産業経営者同友会の第11回総会が4月20日、赤坂プリンスホテルで開催された。開催に先駆けて記念講演が行われ、大蔵省OBで、慶応義塾大学総合政策学部の加藤秀樹教授が『パチンコ産業を産業として確立させよう』とのテーマで壇上に立ち、

「パチンコ業界がもっとパプリックなものになるためには皆が共有するものでないと困る」と述べ、なくてはならない存在となった銀行業界や自動車産業を例に挙げたうえで、「日本は勝ち組み信仰に支配されすぎている。地域の発想、中小・零細の発想、生活からの視点で考え、昔からあるものを見直して自分の得意技で勝負することも大切」などと訴えた。

 松岡英吉会長の挨拶の後、吉川篤氏と高濱正敏氏の2氏が議長団に選任され総会の議題に入った。第3号議案の理事並びに正副会長承認の件では会長に吉川篤氏(群慶)、名誉会長に松岡英吉氏(松岡商事)が選任されたほか、副会長に高濱正敏氏(金馬車)、辻井正房氏(千里丘観光開発)、平沢黎哲氏(山水)の各氏が選任された。また金光義弘前筆頭副会長、松岡誠司(松岡商事)、高智大輔(ザ・チャンスグループ)など15名が理事に選任された。

 新会長に選任された吉川篤氏は今後の同友会の活動について、「パチンコ産業のファンはお客様。お客様に直接接しているホールがメーカー、行政との関連において十分に当事者能力がないことが私たちの問題を難しくしている。パチンコ産業は遊技を通してお金を獲得している。射倖性と換金をパチンコファンに提供してパチンコ産業が成り立っている。我々は顧客と社会全体に対して社会貢献のスタンスや今後どうパチンコが発展するかを知ってもらうことが必要。不正の撲滅だけでなく、顧客と社会の眼で自分たちを捉え個々の現実的課題に取り組むとともに、ホールの地位を高めて発言力を獲得していきたい」と訴えた。

 また終了後の記者会見では、正会員が167社、賛助会員が19社になり以前よりも会員数が減少していることが明らかにされた。

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