注目の規則改正の最終的な条文が1月7日、日遊協ホームページ上で発表された。
今回の条文は昨年10月10日に示された改正案をほぼ踏襲しているのが特徴。パチスロ機では規制強化の方針が確定し、とくにAT機については、AT発動時、非発動時を問わず、成立小役がすべて払いだされたと仮定したシミュレーション試験の導入が決定したため、現行タイプのようなAT機の製造は、事実上不可能となった。
パチスロ機では一部日電協の要望が認められたが、それは射倖性には関係のない図柄の種類の数で、改正案で「7」が今回の条文では「10」までに緩和されている。
官報へ掲載される公布は今月下旬が予定されている。