ダイコク電機、5号機時代の営業モデルを提言

投稿日:

 ダイコク電機は11月、名古屋、福岡、仙台、大阪、東京、埼玉の各主要都市で、パーラー経営者および営業責任者を対象としたセミナーを開催した。

 今回のセミナーのタイトルは「5号機時代の勝ち組への営業モデルを徹底予測!〜営業構造改革の本丸に迫る〜」。検定・認定切れ遊技機やみなし遊技機の撤去、そして5号機への移行等、新たな局面を迎えているなか、今後パーラーはいかにしてこの難局を乗り越えていくのかをテーマに、第一部「5号機時代突入・市場動向の大胆予測」を同社コンサルタントプロモーションチームの山岸義幸上席講師が、第二部「5号機時代における勝ち組ホールの条件はこれだ!」を同・飯田康晴首席講師がそれぞれ講師を担当した。

 セミナーで飯田氏は、同社DK-SISデータ(全国約1700会員、遊技機約50万台、売上規模6兆円のデータベース)に裏付けられた昨今のパーラー経営や遊技機データの実態を示しながら、市場のすべてが新要件機となる07年7月1日までの間に新たな営業モデルをどう描くのかが重要になり、従来のパチスロ依存型の営業体質から脱却し、パチンコで業績をあげなければ生き残れない時代になるとして、「価格がパチンコと比較して約10万円高いパチスロだが、これまではその高い収益性でカバーできた。しかし5号機は旧要件機とは明らかに出玉性能面の幅が狭められるため、比較論の世界でいえば、パチスロを減台させ、パチンコを増台することが求められる」との見解を示した。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5