この「サービスマネジメント講座」は都遊連青年部会が“学”の面からパチンコ業界の社会的価値や政策提言を明確にし、経営環境の改善や国民のコンセンサスを得ることを目的として取り組んでいるもので、今期で第4期目。今年は昨年の37名を上回る58名が受講する。講座は9月27日の第1回目から12月7日までの計11回で行われ、3分2以上(7回)を受講すると修了証が授与される。
開講式は午後2時より55号館第3会議室において行われ、はじめに早稲田大学総合研究機構アミューズメント総合研究所の筧捷彦所長(早稲田大学理工学術院教授)が、「このマネジメント講座はアジア太平洋研究科の先生にお願いして講座を開いている縁からスタートしたもの。本講座はパチンコ産業を社会科学的に踏み込み、研究テーマと社会との接点ができるのではと都遊連青年部会と話し合い、総括する場として開講することとなりました。皆様が無事に講座を終えられ、中身だけではなく修了証を授与することを期待しています」
と開講にあたり挨拶を述べた他、都遊連青年部会の秦政雄副部会長は「皆様方が日々感じていることをこの講座でぶつけて頂き、全講座が充実したものとなるよう期待する次第。11回の講座は深く広い内容のものであり、3ヵ月間、欠席がなく、多くの議論が行われ、皆様の糧となり、来年以降の躍進に繋げて頂ければ幸い」と受講者に実りある講座となることに期待を寄せた。