加賀電子が中間期、通期ともに上方修正

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 パチンコ用プリペイドカード発行会社、日本レジャーカードシステムの筆頭株主だった三菱商事から株式の譲渡を受け、新たに同社の筆頭株主となったエレクトロニクス商社の加賀電子の第1 四半期(4 月〜6 月)連結業績が発表され、売上高621億円(前年同期比11.7%増)、経常利益25億円(同60.6%増)、最終利益16億円(同90.2%増)と好調な結果が示されている。

 これを支えたのは、EMS(受託製造)によるパチンコ・パチスロなどアミューズメント関連向けの基板。パソコン向けメモリや携帯電話向け音源ICなどの半導体では売上は微減している。

 これを受け同社では、中間期および通期の業績予想も上方修正。中間期では期初予想の売上を1088億円から1155億円に、経常利益を32億円から40億円に、最終利益を19億円から27億円にそれぞれ増額。また通期でも売上を2400億円から2440億円、経常利益を87億円から94億円、最終利益を52億円から59億円に引き上げている。

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