今回の注目点は、人気お笑いコンビのウッチャンナンチャンの二人をメインキャラクターに採用したこと。テレビ画面に見立てた液晶も今回から9インチワイドに拡大(従来は9インチ)、ウッチャンナンチャン二人のフィギアが、自分たちが出演するさまざまな番組を見ながら、プレイヤーと一緒になってテレビを楽しむというコンセプトだ。
シリーズは5機種で、メインは同社初の「突然確変」タイプとなる『GLXT』。「0・0・9」「4・4・3」「6・6・5」などのチャンス目図柄で停止すると、突然確変の「爆笑モード」に突入。次回大当たりが確定する。確変突入率はこの突然確変も含め70%。
またシリーズ共通のモードとしては、二人の指定図柄でテンパイすれば確変大当たりが確定する「ウンナンモード」、液晶上部の二人のフィギア同士が会話を始める「おしゃべりモード」があり、モード突入によるハラハラドキドキ感の効果的な演出を狙っている。
番組は、多彩なリーチアクションを軸に構成されており、グルメチャンネルの「中華編」「板前編」、スポーツチャンネルの「プロレス編」「相撲編」「野球編」、時代劇チャンネルの「チャンバラ編」「捕物帳編」「お奉行編」、ヒーローチャンネルの「変身ヒーロー編」「戦隊ヒーロー編」「un(ウンナン)ロボ編」のほか、報道番組仕立ての「現場中継リーチ」や当たれば確変確定の「着ぐるみリーチ」等々を用意。とくに突然チャンネンの切り替えを告知する「臨時ニュース」はゲームの流れの中でも大きなポイントを占めている。
シリーズ機のスペックは、突然確変タイプの『GLXT』は大当たり確率1/398.5、確変突入率70%。『GSV』は同1/498.5、確変突入率68%、『GSX』は同1/398.5、確変突入率60%、『GLX』は同1/369.5、確変突入率60%で、以上4機種については15ラウンド・9カウントで、全大当たり終了後に100回転の時短が付いている。遊べるタイプの『GL』は大当たり1/109、確変突入率50%で、4ラウンド・9カウント。時短は全大当たり終了後50回転。なお、導入日は7月4日(名古屋地区は7月19日)から。