マルハン、5年後の売上高5兆円で新ビジョン

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 パーラーチェーン大手のマルハン(鈴木嘉和社長)は6月22日、千葉市の幕張メッセ国際展示場において売上1兆円達成記念式典を開催し、あわせて新ビジョンと中期経営計画(3ヵ年)を発表した。

 同社は、05年3月期の売上高で前年比37.7%増の1兆2778億円、経常利益で同4.4 %増の214億8100万円を計上。1兆円の目標は98年に掲げられていた。

 あいさつの中で同社創業者の韓昌祐会長は「1兆円はあくまでも通過点。5年後の2010年には5兆円を目指したい」と強調。これを受け今後3ヵ年の売上および経常利益、店舗数の目標について鈴木社長は、06年3月期の売上高は1兆6000億円、経常利益240億円、店舗数188店舗。07年3月期は同1兆8900億円、同320億円、同220店舗。08年3月期は同2兆2600万円、同410億円、同255店舗を掲げた。

 一方の新ビジョンでは、(1)業界でES(従業員満足)・CS(顧客満足)で日本一になる、(2)あらゆるサービス業の中でトップクラスのサービスを提供する、(3)世界レベルのエンターテインメント企業になる、などが示された。

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