「トップガン」は大迫力の映像、スピード感、爽快感とともに名曲揃いのサウンドトラックが多く、幅広い層に抜群の知名度を誇る名作だが、同機はその原作の魅力を引き出すため実写ムービーと3DCGを採用し、通常より長い開発期間をかけ、徹底的に演出面の作り込みを行っている。またシューティングゲームの感覚でプレイすることが可能な新・プレイヤー参加型システムともいうべき「ファイティングモード」や2段階の昇格演出を行う「ライジングラャンス」を搭載している点も特長。
タイプは5種類用意しており、メイン機種は突然確変タイプの『STX』(大当たり確率1/383、出玉約2025個、全大当たり終了後100回転の時短)。『STX』は前作『CRシンデレラボーイ』シリーズで人気を博した突確タイプよりも突確のループを軽減するために15ラウンドの大当たり割合を増やし(77.8%→80.8%)、代わりに全体の確変割合を若干下げている(66.7%→65.4%)。7月4日から全国一斉に導入がスタートする。
プレス発表会当日は佐藤英理子社長が「トップガンは80年代を代表する名作の一つ。この『CRトップガン』は戦闘機トムキャットを中心に演出が構成され、サントラからも3曲を盛り込んだ。前作の『CRシンデレラボーイTX』のヒットにより、突確というジャンルにおいての地位を築くことができたが、今回のシリーズも突確の『STX』がメイン。今後も研究・リサーチを行いながら更に新しいものを追求するとともに、機械価格を抑えていきたい」と挨拶したほか、グラビアアイドルの杏さゆりさんとマスコミ参加によるゲーム大会なども行われた。